フットサル 戦術解説/オフェンス編(3)<ブロック>

フットサル戦術解説、今回はフットサルにおける<ブロック>を解説していきます。

✓筆者プロフィール

ヴェルディフットサルユース、チェルシーサッカースクールなどでの指導経験と、サッカーでは習志野高校(全国ベスト8)、フットサルでは関東リーグ2部などでの競技経験を基に、サッカー、フットサル戦術やトレーニングなどを紹介

フットサルの”ブロック”

ブロックとは、味方ボールホルダーが対峙するディフェンスに向かって、フリーの選手が邪魔をして、ボールホルダーとデイフェンスの距離を作ってボールを保持する二人組みのプレーです。

参考動画です。

 

要するに二人でディフェンスの動きを止めてコースを開ける戦術です。

 

ブロックのシチュエーションにポジティブとネガティブなブロックがあると考えてます。

 

・シュートや前線にボールを送る為の「攻撃」のブロック

・相手のディフェンスから逃れる為の「保持」のブロック

このイメージで細かく解説していきます。

「攻撃」のブロック

シュートや前線にボールを運ぶ為のブロックについてですが、大事なのはブロックをする人で、ボールホルダーが対峙するディフェンスに気付かれずに入る事ができたら◎です。

 

気付かれると味方を助ける時間が一瞬になります。

 

また、ダッシュでディフェンスをしている人にブロックはファールになるので出来ません。ドリブラーが対峙して動きが止まった時にアクションを起こすと効果的です。

「保持」のブロック

次に相手のディフェンスから逃れる「保持」のブロックです。

 

味方にパスをし、ジャグナウや、パラレラをしようとした時、受け手とディフェンスの距離が2メートル以内の場合、ブロックの決断をしても〇でしょう。

関連記事:フットサル 戦術解説/オフェンス編(1)<ジャグナウ>

関連記事:フットサル 戦術解説/オフェンス編(2)<パラレラ>

 

距離について2メートルとしたのは、パスカットをされる、パスコースを限定できている距離、プレッシャーがかかっている距離のことです。

 

ドリブラーに対してはその距離感は違ってきますが、距離を定義する事で判断のルール付けが出来ると思います。

 

ここで大事なのは、ブロックで保持ができる様になった選手は、ディフェンスのプレッシャーを外せて保持ができているか、ブロックでズレたディフェンス2人をしっかり把握した方が〇です。

 

保持した段階で起きる現象が2つあります。

・ブロックでマーク2人をずらせて保持できている状態

・ディフェンスの入れ替わり、マークチェンジで対応される場合

違いは赤の2番のディフェンスです。

赤2番のディフェンスがマークチェンジをする場合は、ポジションがブロックしてくれた選手の横にいる事が多い、または出ようとしている。

この時はブロックした選手がブロック後にもらう動きをしてあげるとまたパスをもらう事ができます。

※ブロックコンティニュー、またはピックアンドロールということもあります。

 

保持するブロックで注意したいのが、ボールホルダーが矢印方向に早く動いてしまうと、マークチェンジとタイミングがあってしまい、結果ディフェンス有利になるケースです。

ブロックをしてくれる選手がいた場合はボールは動かしつつも、ボールを運ぶスピードを少し考えても〇でしょう。相手がブロックされた状況を見る時間を作ってくれている場合があります。

まとめ

サッカーは(基本的には)ビルドアップや距離感が基本的には遠く広く使い、選手同士の距離が近いとディフェンスに優位に働きます。

ブロックを使う場面はサッカーではゴール前ペナルティエリア内でのプレーになるかと思います。

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