フットサルとサッカーの違いや戦術の比較

この記事では、サッカーとフットサルの基本的な戦術の違いなどをまとめていきます。

✓筆者プロフィール

ヴェルディフットサルユース、チェルシーサッカースクールなどでの指導経験と、サッカーでは習志野高校(全国ベスト8)、フットサルでは関東リーグ2部などでの競技経験を基に、サッカー、フットサル戦術やトレーニングなどを紹介


サッカーとフットサルの人数などの違い

まず簡単にコート、人数などの違いを説明していきます。

サッカー

競技人数:11対11
コート:最大で長さ110m×幅75m 最小で長さ100m×幅64m
試合時間:45分ハーフ
ボール:5号ボール

フットサル

競技人数:5対5
コート:20m×40mの屋内競技(体育館)
※日本の民間施設では人工芝のピッチで、これより狭いところが多いです。
試合時間:20分ハーフのプレイングタイム
ボール:ローバウンドの4号ボール

特徴としては、フットサルのコートがサッカーのピッチの9分の1、サッカーのペナルティエリアの広さとほぼ同じです!

サッカーについて

サッカーは担当されたポジションの役割をそれぞれ遂行しながら、ゴールを目指していく競技です。

センターバックがいきなりフォワードを任されることはなかなかないですね。カテゴリーが上に行くほど専門性の高いプレーが求められます。

過去のJリーグでもセンターバックがフォワードをやったのは闘莉王選手くらいではないでしょうか。

筆者は高校時代、対戦経験がありますが当時も同じ様な役割でした。もはやポジション闘莉王です。

フットサルについて

サッカーでいうペナルティエリアの中で常にゴールを目指す(守る)競技と考えると、スピード感、プレースペースの狭さがわかるかと思います。

オフサイドはなく、狭いコートのため、サッカーより個人のドリブルのテクニック、人を抜くイメージを強く感じるかと思います。

しかし、ピッチが狭いのでドリブルで抜いた後のカバーの選手の距離も近く、サッカーの感覚でドリブルで抜いてもカバーリングでされてしまうことも多いです。

フットサルの戦術は、2人~4人のプレーヤーでスペースを作る関係性や動きが生まれています。

サッカーと大きな違いは、もっとも後ろの選手が前のスペースを狙って走っていくことです。

サッカーでいうオーバーラップの様なイメージで、パスをした瞬間からシューターになるための動きをとります。

これを日本では【抜ける】とかいったりもします。

 

参考動画のように常に流動的で、2~4人の関係でスペースを作りゴールを奪うのがフットサルの特徴です。

特に3人目の選手の動きがあれば得点になる確率が高いです。シュートまではワンタッチかダイレクトシュートです。

関連記事:フットサル 戦術解説/オフェンス編(1)<ジャグナウ>

3人目の動きはサッカーでもよくいわれますね。前線の選手に当てて落としてサイドに展開とか、ペナルティエリア内の3人目の動きでシュートとか。

世界一のパスワークでゴールを奪うバルセロナが3人目の動きでも有名ですね。

スペイン代表のジョルディ・アルバとフットサルをした友人から聞きましたが、バルセロナは週に一度フットサルをしていると話していたそうです。

事実か不明ではありますが、バイタルエリアや局面のボール回しを見れば納得できる部分はあります。

まとめ

フットサルとサッカーの動きの違いは、細かいところを述べればたくさんありますし、違う競技だという人も多いです。

しかし、フットボールの原理原則からすると、得点をすることに関してはピッチの違いはさほど関係ないかと思います。

それぞれの戦術はそれぞれクロスさせて考えると、より競技の幅が広がってくるのがわかるかと思います。

抜けるといった動きやそのほかのフットサルの動きなど、細かい戦術も今後の投稿で解説していきます。

フットサルといえば、リカルジーニョを知っている人も多いのではないでしょうか?

ヒールリフトやマルセイユターン、エラシコなど誰もが練習しましたよね。

そのテクニックを実際の試合で体現できるマジシャン的選手です。誰もがこんなプレーヤーになりたいと一度は思ったのではないでしょうか!?

彼の様な選手が一人いれば戦術も変わりますね、メッシもロナウドもそういう選手ですよね。

私もそういう圧力のある選手になりたかったです(涙)

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