サッカー・フットサルウェアブランド LEGIT(レジット)のチームオーダー担当です。
このブログではサッカー・フットサルのユニフォーム、チームウェア作製方法やコツを紹介しております。
この記事ではユニフォーム規程の中でお客様からの質問も多く、特に注意したい点をまとめます。
1.Jリーグ、なでしこリーグ、Fリーグは規程対象外
Jリーグを観ていて〇〇のユニフォームがカッコいいからあんな感じにしよう!となっても、トップカテゴリーはユニフォーム規程対象外のため、すべて再現できない場合があります。
1番影響を受けるのは本体の色ではないでしょう。例えばJリーグのチームが黒や紺などのユニフォームを着用して試合をしているのを観てカッコいいと思っても、採用することができません。
また、ロゴがたくさん入ったユニフォームがオシャレだなと思っても、スポンサーロゴの広告掲載数にも違いがあります。
2.色の組み合わせ
意外と難しいのがフィールドプレーヤー、ゴールキーパー、正副で合計4色調整するという点です。
審判の類似色(黒や紺など ※具体的な色名としては記載無し)がまず選択肢対象外。
LEGITではフィールドとキーパーそれぞれ濃淡が逆の組み合わせを推奨しています。この4色の組み合わせ(×マーキング色)がなかなか悩ましいポイントです。
背番号やチーム名のマーキングは、視認性からユニフォームメインカラーと濃淡が逆の色を推奨しています。また、黒や白などの濃淡がハッキリした色を推奨しています。
人気のカモフラ(迷彩)などの柄物デザインや、ストライプやボーダーなど全体にラインがまたがるようなデザインはできるだけ、本体のメインカラーの濃淡調整で表現をするようにしています。
関連リンク:カモフラージュ柄のユニフォーム作成事例一覧
例えばユベントスのような、ホワイトにブラックのラインが入る、本体とラインが濃淡逆のデザインだと、マーキング部分に下地を引く必要があり、そもそものせっかくのデザインが崩れる(ラインをカットしたりする)ことがあります。
3.マーキングの位置、サイズ
こちらも意外と知られていないケースが多いですが、背番号やチーム名などのマーキングにサイズと位置の指定があります。

細かくは本記事では割愛致しますが(ユニフォーム規程をご確認いただいたり、オーダー前にご相談ください)、チーム名はシャツの前面のみで背面に入れられないなど。
デザインバランスよりもチーム名や個人名をとにかく目立たせようと大きさ重視にするのも規程の範囲内となります。
4.規程改正の可能性がある
これは仕方のない部分でもありますが、先々、ユニフォーム規程が改正されることも想定されます。(大会主催者の許可を得た場合、改正前のものを着用可能)
規程に合わせて作製したユニフォームが、改正でどこかしらがNGとなることもあります。
そこまで影響を受けるような大きな改正もないと想定されますが、例えば最近ではメーカーロゴの表記方法などが変わったことなどがありました。
5.大会主催者への確認
これも実際に事例でありましたが、規程内で作製しても解釈の違い(特にデザイン面や、上述の色の組み合わせ等)で、大会主催者からNGが出てしまうことも想定されます。
A県でOKだった事例が、B県ではNGということも。
疑問点はユニフォーム規程を確認しながら進めると同時に、最終的には大会主催者側にも確認、承認をいただくことがベストです。
※LEGITではイメージ作製も細かく対応しており、確認用の画像をお渡しすることも可能です。
以上、ユニフォーム規程の細かな点まではここでは触れておりませんが(別ページにてまとめます)、特に多くご質問をいただくことや、わかりづらい点をピックアップ致しました。
LEGITでは選任のユニフォームアドバイザーが公式戦用ユニフォーム作製も細かくフォロー致しますので、わかりづらい点はぜひ担当までお気軽にご相談ください!
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