アジア勢・サッカーバーレーン代表のFIFAランキングは？日本との戦績も調査

AFCアジアカップ2023で日本と対戦したバーレーン。2019年のガルフカップで優勝するなど、近年は実力を高めつつあるようです。

今回はサッカーバーレーン代表のFIFAランキングなどを紹介します。

バーレーンのFIFAランキングは81位

バーレーンの最新のFIFAランキングは81位となっています。

バーレーンは西アジアの中東に位置する国です。FIFAワールドカップには、初参加の1978年から予選敗退が続いており、今のところ本戦出場経験はありません。

AFCアジアカップでは1988年に予選を突破、2004年にはグループリーグも突破し、4位入賞を果たしましたが、その後は三大会連続でグループリーグ敗退。2019年、2023年大会ではグループリーグを突破し、ベスト16という成績を残しています。

主にサウジアラビア、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦、バーレーン、イラク、オマーン、イエメンの8カ国で争うガルフカップでは、2019年に優勝を果たしています！

大体二年に一度のペースで行われるガルフカップ。優勝回数1回は、参加国の中でも一度も優勝できていないイエメンを除いて最低の数字ですが、同大会の代表別通算成績では5番目の順位になります。

ちなみに、最新回である2023年大会ではベスト4という成績を残しました。

AFCアジアカップ2023決勝トーナメントの1回戦では日本代表とバーレーン代表が激突！実に14年ぶりとなる対戦が行われました。カタール、ドーハのアル・トゥマーマ・スタジアムで行われた一戦は白熱しましたよ！

前半戦から日本がボールを保持するもなかなかゴールを決めきれない展開が続いていましたが、前半31分に毎熊選手がミドルシュート。こぼれ球を堂安選手が押し込み先制、日本が1点リードで試合を折り返しました。

後半戦、49分にはこぼれ球を拾った久保選手がゴールを決め、早速追加点。しかし日本が精彩を欠いた面もあり、64分にセットプレーの流れからまさかのオウンゴール。

一時は1点差となり、嫌な流れになったものの72分に上田選手の豪快なシュートが決まり、3対1に。

そのまま試合は終了し、日本は見事ベスト8に。バーレーンはベスト16で2023年のアジアカップを終えました。

今回のアジアカップでの勝利で、日本対バーレーンの戦績は、日本側から見て9勝2敗0分となりました。

日本とバーレーンが最初に戦ったのは、1978年の親善試合。この時は4対0というスコアで日本が勝利を収めました。

そこから約25年の時を経てアジアカップ2004準決勝で両国は対決。この試合は延長戦までもつれ込む接戦となり、結果は4対3で日本が勝利を収めました。

2005年にはワールドカップ予選で二度ぶつかり、いずれも1対0️で日本が勝利を収めています。

2008年3月のワールドカップ予選では0対1で初めてバーレーンに敗北を喫した日本。同年更に二度バーレーンとワールドカップ予選でぶつかり、いずれも1点差で勝利したのですが、2009年のアジアカップ予選では0対1で再びバーレーンに敗北することとなりました。

2009年のワールドカップ予選では1対0で、2010年のアジアカップ予選では2対0で日本が勝利。両国の対戦成績は日本が大きく勝ち越しているものの、その数字以上に接戦が多いことがスコアから分かりますね。

今回はバーレーンのFIFAランキングや日本との戦績について紹介しました。

FIFAランキングには大きく開きがあり、これまでの対戦成績でも日本から見て大きく勝ち越している相手であるものの、あなどれないバーレーン。今後もアジアカップやワールドカップ予選で対決する機会はあることでしょう。