オランダ、エールディヴィジのAZアルクマールでプレーする日本人サッカー選手、毎熊晟矢選手。キリンチャレンジカップやAFCアジアカップなどで日本代表にも名を連ねています。そんな毎熊晟矢選手ですが、結婚はされているのでしょうか。
今回は毎熊晟矢選手の結婚の噂や経歴、家族構成や評判について調査しました。
毎熊晟矢は結婚してる？
2025年現在、毎熊晟矢選手について、「結婚している」という公式の情報はありません。恋人の存在も明らかになっておらず、女性関係の報道も特に出ていませんよ。
毎熊晟矢選手は現在28歳で、結婚していても不思議ではない年齢ではあります。更に毎熊晟矢選手は海外でプレーされている選手でもありますよ。海外に拠点を置く選手であれば結婚の事実がメディアで明らかにされないということもあるかもしれません。海外挑戦は2024年のこと。海外挑戦のタイミングで結婚するという選手も多いですからね。とはいえ、現時点では結婚されたという情報はない、というのが事実です。
毎熊晟矢の経歴やキャリアは？
ここからは毎熊晟矢選手の経歴やキャリアについて紹介します。
幼少期にサッカーを始める
毎熊晟矢選手は小学校入学前に大分トリニータのサッカースクールでサッカーを始めており、当時もほぼ毎日練習に通っていたそう。小学校入学を機に長崎県に移ったのですが、そちらでも黒髪フットボールクラブジュニア、JFCレインボー長崎、そして中学時代には大久保誠さんが主宰するFOOTBALL CLUB BRISTOL U15でサッカーをプレーし続けました。
高校は東福岡高校に進学するも、一年、二年の時には出場機会を得られず、三年生だった2015年にインターハイと選手権の高校二冠を達成するも、プロからのオファーはありませんでした。
大学を経て地元クラブに加入
「関西に行ってみたい」という気持ちがあったことから、桃山学院大学に進学した毎熊晟矢選手は、二年生の頃から試合にも出場するようになり、フォワードとして活躍。2020年からは地元のクラブ、V・ファーレン長崎に加入することとなりました。
V・ファーレン長崎では2020年から2021年にかけて、J2リーグ戦の74試合に出場、手倉森誠監督からはそれまで経験したことのなかった右サイドバックで起用され、当初は「FWに戻れないのか」という困惑もあったものの、コーチの吉田孝行さんの後押しもあってサイドバックとして真価を発揮するようになりました。
セレッソ大阪に完全移籍
2022年からはJ1のセレッソ大阪へ完全移籍、移籍当初にはチーム事情もあって右サイドハーフで起用されることになりましたが、これが毎熊晟矢選手の攻守の幅を広げることになりました。2022年のJ1の5月MVPを受賞し、2023年には右サイドバックで更に躍進、J1優秀選手賞やJ1ベストイレブンを受賞しましたよ。2023年には日本代表にも初選出されました。当時の代表には国内組は少なく、「Jリーグを代表しているという意識はある」「Jリーグにも素晴らしい選手がたくさんいるということを証明できるのも、数少ないJリーグ組だけ」と語っていました。
AZアルクマールで海外挑戦
2024年6月に海外挑戦、オランダのエールディヴィジ・AZアルクマールへ完全移籍しました。契約期間は2028年6月30日までの4年間となっています。UEFAヨーロッパリーグではDFとして起用され、更に二得点を記録するなど活躍を見せました。2024-2025シーズンにはエールディヴィジのリーグ戦26試合、KNVBカップ4試合に出場しました。
海外挑戦については元々目標にしていた上で、「自分が代表に入ると海外組との違いを肌で感じて、そこから意識するようになりました」と語っています。
毎熊晟矢の家族構成
毎熊晟矢選手にはお姉さんが二人いて、毎熊晟矢選手から見て長女は7歳年上、次女は4歳年上のようです。お父さん、お母さんも含めた5人家族で、末っ子として育ったのですね。
毎熊晟矢選手は大分県で生まれましたが、両親は長崎生まれ、長崎県出身であり、毎熊晟矢選手が小学校に入学するのを機に両親の生まれた長崎県に家族で移る形となったのですね。
毎熊晟矢選手が小学校、中学校に所属したクラブについては、小学校一年時のクラブが佐世保市、二年から六年時のクラブが長崎市、中学時代のクラブが諌早市に位置していました。
毎熊晟矢の親は子供にスポーツをさせたかった？
毎熊晟矢選手の家族の情報については、ほとんど表に出てきていません。ただ、毎熊晟矢選手がサッカーを始めたきっかけについては毎熊晟矢選手の親が関わっているようで、過去に「親が何かスポーツをさせたいと思ったらしく、幼稚園の年中の頃、大分トリニータのスクールに入った」と明かしています。
「何かスポーツをさせたい」という書き方からも、サッカーへのこだわりは無かったように思われます。一方で、4歳ぐらいの頃から始めさせるというのは、なかなかに気合が入っていますよね。
毎熊晟矢の評価は？
プレー中における判断力、緩急の効いたドリブル、多様なポジションを務めてきたことによる万能性などを高く評価されている毎熊晟矢選手。2025年3月のヨーロッパリーグでの、AZアルクマール対トッテナム・ホットスパーのゲームでは、右サイドバックとして先発フル出場した毎熊晟矢選手がアジアのスタープレイヤーであるソン・フンミン選手を封じることに成功し、そのプレーが高く評価されることになりました。「ソン・フンミンは最初の45分間、完璧なプレーを見せた毎熊のポケットの中で過ごしていた」とまで報じる記事も見られましたよ。
J2時代からその素質は見抜かれていた
V・ファーレン長崎時代には、慣れないサイドバックのポジションに困惑する毎熊晟矢選手に対し、吉田孝行コーチが「お前なら絶対できる、このポジションなら代表までいける」と太鼓判を押しました。悩める毎熊晟矢選手に「代表までいける」という力強い言葉で鼓舞したのですが、この吉田孝行コーチの言葉は後に現実になったのですね。J2時代から毎熊晟矢選手の素質は見抜かれていたという訳です。
最後に
今回は毎熊晟矢選手の結婚の噂、経歴やキャリア、家族構成や評判について紹介しました。J2、J1、そして海外へと瞬く間に駆け上がっていった毎熊晟矢選手。代表戦でもその輝きを確かに見せています。毎熊晟矢選手のこれからの活躍からも、目が離せませんよ！
