AFCアジアカップ2023で正キーパーとして活躍した鈴木ザイオン選手。2024年7月にセリエAのパルマ・カルチョ1913に移籍し話題になっています！
今回は鈴木ザイオン選手の家族について紹介しますよ！
鈴木ザイオンの父は？
鈴木ザイオン選手の父はガーナ人です。ただお母さんが日本人なので、鈴木ザイオン選手はハーフということになります。アメリカで生まれた鈴木ザイオン選手ですが、生まれた後直ぐに日本の埼玉にやって来ており、サッカーを始めたのも浦和のサッカーチームでした。
鈴木ザイオン選手の家庭では主に日本語でコミュニケーションが行われており、お父さんも日本語を話すことができたという情報もありましたよ。
鈴木ザイオンは英語が話せなかったが……
家では主に日本語が使われていたため、鈴木ザイオン選手は英語を話す事はできませんでした。しかしサッカー選手として海外でプレーするのであれば英語の技能が必要とされる機会もあることでしょう。ゴールキーパーであれば尚更です。
鈴木ザイオン選手は2023年8月にベルギー1部、シント＝トロイデンVVに移籍しましたが、その時点で「試合の中ではしっかりと話せるレベルだと思う」と語っています。海外移籍の時の為に、英会話の修練は2021年頃から始めていたそうですよ。
鈴木ザイオンの母は？
日本人である鈴木ザイオン選手のお母さんは、息子に対して常に「自立するように」と話していたそうです。母の教えもあって鈴木ザイオン選手はジュニアの頃から自分の洗濯物を自分で洗うなど自立を心がけた生活を続けており、母親への感謝を忘れない心優しい青年に育ちました。お母さんもきっと息子思いの心優しい方なのでしょうね。
鈴木ザイオンの名付け親も母
鈴木ザイオン選手の名前は漢字で書くと「鮮艶」。響きが良く、とても明るい素敵な名前ですよね。ザイオンの響きは聖書に出てくる聖なる丘「Zion」から取られており、ガーナの国民の約7割がキリスト教徒であることが影響した名前と見ることができるでしょう。ただ、鈴木ザイオン選手は自身の名前を母が名付けてくれたと聞いているようで、お母さんが「Zion」に素敵な漢字をあててくれたのかもしれません。鈴木ザイオン選手自身もこの名前が好きだと語っていますよ。
鈴木ザイオンの兄は？
鈴木ザイオン選手にはお兄さんが一人いらっしゃいます。何を隠そうこのお兄さんこそが鈴木ザイオン選手がサッカーを始めたきっかけなんですよ！兄の影響で幼稚園児の時にサッカーを始めた鈴木ザイオン選手ですが、ポジションは小学生からGK一筋だったそう。お兄さんがボールを蹴って、鈴木ザイオン選手がそれをキャッチするという練習を共に行っていたそうです。
お兄さんについては情報もあまりなく、年齢も分かりません。ですが、子供の頃の二人の写真は公開されており、そちらを見るに二人の年齢差は二つか三つか、それほど大きくは離れていないものと思われます。
鈴木ザイオンの経歴
浦和レッズユースから2021年シーズンに正式にトップチームへ昇格、ゴールキーパーとして史上二人目となるニューヒーロー賞を受賞するなどの活躍を見せた鈴木ザイオン選手。2023年にベルギー1部、シント＝トロイデンVVに移籍すると2024年にはセリエAのパルマ・カルチョ1913に完全移籍、さらなる活躍が期待されています。
日本代表にもU-15から参加しており、2022年には初めてトップチームの代表としてプレー、2023年にはW杯予選ゴールキーパー最年少出場記録を塗り替えています。
最後に
今回は鈴木ザイオン選手の家族について紹介しました。192cmの長身を誇る鈴木ザイオン選手は、学生時代からそのポテンシャルを高く評価されていました。お父さんやお母さんももしかすると長身だったり、運動能力の高い人なのかもしれませんね。
