今も昔も変わらずサッカー選手は誰もが憧れる職業ですよね。世界で活躍する選手なんかは数十億円の年俸を誇り、非常に高い金額を稼いでいます。例えば、ブラジル代表のネイマール選手は、年俸70億円近い額を球団と契約し世間を賑わせました。では、反対に日本のJリーグで活躍する選手の年俸はどれくらいあるのか知っていますか?なんと、2026年に契約制度が改定されて上限が引き上げられるんです。そこで、Jリーグの年俸についてまとめてみました。
現在のJリーグ年俸
スポーツベットでも、Jリーグは人気を誇り多くの人が注目している試合で、サッカー賭け bombastic.com内でもとても人気です。しかし、Jリーグの年俸は所属しているリーグや、クラブ、実績、ポジションなどによって異なります。そこで、所属するクラブの平均年俸を紹介していきましょう。
J1所属選手
Jリーグは現在、1部から3部までの3部構成され、J1は、リーグ構成における最上位カテゴリーです。そのため、非常に強力な選手が多く所属しています。
J1リーグのサッカー選手の年俸は、実績によってバラつきがあるものの平均年俸は以下通りです。
- 新人選手:約500万円
- レギュラークラスの選手:約1,000〜5,000万円
- 代表クラスの選手:約5,000万〜1億円
J2所属選手
J1リーグに続き、J2には熱い選手が多く所属しており多くのファンが応援しています。上位チームがJ1へ昇格することができ、年俸はチームがどれだけJ1を目指せるかで大きく異なるんです。
J2の平均年俸は平均的な会社員と同水準で約400万円程度といわれています。
J3所属選手
J3にはアマチュア選手が多く存在し、サッカー以外でもアルバイトなどして副業で収入を得ている場合があります。
J3リーグはJリーガーとしてサッカーをすることでお金を稼ぐことができますが、プロやアマチュアの割合やチームの状況によって年俸はさまざまです。また、一人一人で契約内容が異なるため、バラつきがあるようですが平均して約250万円程度の年俸といわれています。
Jリーガーの最高年俸
Jリーグの年俸は、選手によって様々で金額の差は幅広いようです。では、Jリーグの年俸で最高額はいくら出ているのか気になりますよね。
Jリーグ史上で最高年俸額はヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ選手です。元スペイン代表で9度のラ・リーガ優勝や4度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝など様々なタイトルを獲得した英雄です。そんな彼のJリーグの年俸は推定年俸32億5000万円と史上最高額で契約されました。
Jリーグの最低年俸
日本のサッカー界で夢のような年俸額で契約したアンドレス・イニエスタ選手。では、反対に最低年俸額を調べてみると、Jリーグの契約規定により最低年俸は460万円と定められています。よって、最低年俸額は、基本460万です。
Jリーグの年俸上限2倍に引き上げ
Jリーグでは、選手契約制度が改定されることが決定しました。2026シーズンから日本サッカー界独自の契約制度「ABC制度」が廃止され、プロ1年目の年俸上限をおよそ2倍の1200万円まで引き上げられることになります。25年前に始まった契約制度から初めての大幅見直しとなり、今後大きく影響すると予想されています。また、今まで選手によってバラつきがあった入団時の支度金の上限も一律で500万円となるんです。
Jリーガーの年俸ランキング
平均的なJリーグの年俸を紹介しましたが、実際にどれくらいもらっているのか気になるところですね。そこで、2024シリーズのJリーガーの年俸ランキングをまとめてみましょう。
ランキング | 選手名 | 所属クラブ | 年俸 |
1位 | 大迫勇也 | ヴィッセル神戸 | 3億8000万円 |
2位 | キャスパー・ユンカー | 名古屋グランパス | 2億4500万円 |
3位 | アンデルソン・ロペス | 横浜F・マリノス | 2億1000万円 |
4位 | 武藤嘉紀 | ヴィッセル神戸 | 1億9000万円 |
5位 | 酒井高徳 | ヴィッセル神戸 | 1億8000万円 |
5位 | ディエゴ・オリヴェイラ | FC東京 | 1億8000万円 |
5位 | バフェティンビ・ゴミス | 川崎フロンターレ | 1億8000万円 |
最後に
Jリーグの年俸ランキングを見てみると夢のある職業でとても稼いでいるように思えますね!しかし、年俸は所属クラブや実績が関係しており、選手によって大きく差があるようです。また、有名な選手や人気の高い選手は契約するスポーツメーカーのスパイクやウェアを使用することを条件とした「スポンサー契約金」を得ており、さらなる収入が見込めます。2026年から年俸が引き上げられたことにより、今後たくさんの選手が活躍してくれるでしょう!