世界最高峰のサッカーリーグとも呼ばれる、イングランドのプレミアリーグ。日本人選手もこれまで多数プレーしてきました。
今回はプレミアリーグで活躍した日本人選手を紹介します。
稲本潤一
プレミアリーグ に挑戦した日本人 の中で歴代でも最初の選手は稲本潤一選手です。日本代表としてもワールドカップに三度出場、2002年の日本代表初のベスト16にも大いに貢献した選手ですよ。
一時Jリーグの最年少ゴール記録を持っていた稲本潤一選手は日本人のプレミアリーグ挑戦においてもパイオニア、2001年に期限付き移籍でアーセナルFCに加入しました。その後フラムFCに移り、そちらでは欧州において日本人初となるハットトリックを達成。ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンでもプレーしました。
香川真司
続いて紹介するのは香川真司選手です。日本代表の顔となった選手で様々な国でのプレーを経験した名MFです。
2012年7月からプレミアリーグの名門、マンチェスター・ユナイテッドに加入。レアル・マドリードやアーセナルなども獲得に乗り出す中で、マンチェスター・ユナイテッドに加わった香川真司選手は、同シーズンにリーグ戦20試合出場、6ゴールに4アシストを記録し、プレミアリーグ優勝に大いに貢献しました。ただ、よくシーズンに監督が変わったことや怪我、体調不良の影響もあり、結果を残すことが出来ず、2014年に別のチームへと移籍しています。
吉田麻也
続いて紹介するのは吉田麻也選手です。現在は日本プロサッカー選手会会長を務める、日本代表経験も豊富な名DFです。
2012年8月30日にサウサンプトンへ完全移籍、同年9月15日にプレミアリーグ初出場を果たした吉田麻也選手は、翌年に香川真司選手とプレミアリーグ史上初となる日本人対決も実現させました。2012年から2020年という非常に長い期間にわたってサウサンプトンでプレーを続け、日本人初のプレミアリーグ100試合出場やクラブ月間MVP獲得なども成し遂げました。
岡崎慎司
続いて紹介するのは岡崎慎司選手です。日本代表得点ランキング歴代3位、出場数でも4位のスタープレイヤーはプレミアリーグでも躍動しました。
2015年6月にレスター・シティFCに移籍した岡崎慎司選手はデビューシーズンからリーグ戦36試合に出場するなどフル稼働、クラブ創設132年で初となるプレミアリーグ優勝に大いに貢献し、歴史的偉業を成し遂げた一人となりました。吉田麻也選手と直接対決した2017年12月13日の試合は、プレミアリーグの歴史で初めて複数のアジア人選手が得点を記録した試合となりましたよ。
冨安健洋
続いて紹介するのは冨安健洋選手です。2022年カタールワールドカップでのドイツ戦、スペイン戦での勝利にも貢献した名DFです。
2021年8月にアーセナルFCへ移籍し、同年9月にプレミアリーグデビューを果たすと、同月の活躍が評価されたことからいきなりチームの月間最優秀選手に選出。その後は怪我にも苦しみましたが、2023年10月にアーセナル移籍後初ゴールを決め、二度目となるアーセナル月間最優秀選手に選出されました。2024年3月には年俸10億円超えの契約で2026年夏までアーセナルとの契約を延長したことが発表されていますよ。
三笘薫
最後に紹介するのは三笘薫選手です。2019年にプロデビューし、2021年に早くもプレミアリーグへと駆け上がった名MFです。
2021年8月にブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCへ完全移籍したもののイギリスの労働許可証が発給されなかった影響で、ブライトンでのデビューは2022年7月となりました。デビューシーズンから日本人選手のプレミアリーグ1シーズン最多得点記録を更新、主力として活躍しましたよ。
ブライトン三笘薫、7得点目で新記録!日本人選手の1シーズンにおけるプレミアリーグ最多得点更新! | サッカー | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
最後に
今回はプレミアリーグの日本人歴代選手を紹介しました。多くのスター選手が集うプレミアリーグ。これからも日本人選手の活躍に期待したいですね。