「バルサの宝石」とも呼ばれる若きスーパースター、ペドリことペドロ・ゴンサレス・ロペス選手。スペイン代表としてワールドカップなどでも活躍しています。今回はペドリ選手の歴代の背番号などについて紹介しますよ。
ペドリの歴代の背番号は?
2019年に16歳でプロデビューを果たしたペドリ選手。これまで様々な番号を背負ってプレーしてきました。ここからはペドリ選手の歴代の背番号について紹介します。
28番(ラス・パルマス)
少年時代から地元のアマチュアクラブでプレーしていたペドリ選手は、2018年にレアル・マドリードのトライアルを受けた後、ラ・リーガのUDラス・パルマスの育成組織で1シーズンプレー。2019年夏に当時の監督の要望でUDラス・パルマスと4年間のプロ契約を結び、背番号28を背負ってトップチームで戦うことになりました。
弱冠16歳でプロサッカー選手となったペドリ選手。クラブ史上最年少でのスコアラーともなりましたよ。
16番(バルセロナ)
UDラス・パルマスと4年間の契約を結んでいたペドリ選手ですが、ラス・パルマスが財政難となっていたこともあり2020年シーズンよりFCバルセロナへと移籍することに。移籍が決まったのは2019年9月と、ペドリ選手がプロ契約を結んでから数ヶ月しか経っていない頃のことで、この時の移籍金は500万ユーロでした。
背番号16番を背負ったペドリ選手は、当時チーム最年少だったものの堂々とした戦いぶりでレギュラーを掴み、チームOBのイニエスタ氏から「18歳とは思えない」と称賛されました。
8番(バルセロナ)
2022年、ペドリ選手はイニエスタ氏が着用していた8番を新たに背負うことに。8番を背負って初年となった2022-2023シーズンでも大活躍を見せ、チームのリーグ優勝に貢献しました。現在も8番を背負ってバルセロナで活躍しているペドリ選手。2025年1月には新たに2030年6月30日まで契約を延長しており、バルセロナにとって不可欠な選手となっています。
代表では21番や20番をつける
2019年からユースのスペイン代表で活躍を続けたペドリ選手は、2021年のワールドカップ予選に招集され、18歳120日、スペイン代表史上6番目の若さで代表デビューを果たしました。2022年のワールドカップ本戦でレギュラーとして活躍。2024年のUEFA EURO 2024直前の強化試合では自身A代表初ゴールを記録しました。
代表での背番号は、当初は21番でしたが、2023年より20番をつけています。
ペドリのプロフィール
ペドリ選手のプロフィールは以下の通りです。
- 名前 ペドロ・ゴンサレス・ロペス
- 生年月日 2002年11月25日
- 年齢 22歳
- 出身地 テゲステ
バルセロナやスペイン代表のMFとして活躍するペドリ選手は、カナリア諸島のテゲステで生まれました。16歳だったラス・パルマス時代には「チームの心臓」「未来のラ・リーガスター」と称えられ、バルセロナでもクラブ史上最年少出場を記録して「未来のバルセロナを託せる唯一の若手」とまで呼ばれた、サッカー界の若き天才です。プロデビュー時のインパクトから、ペドリ選手に対して「天才少年」というイメージを抱いている人も多い模様。現在ですらまだ22歳ですからね。
ペドリの年俸は?
ペドリ選手の年俸推移は以下のようになっています。
- 2020-2021 約3800万円
- 2021-2022 約2億8000万円
- 2022-2023 約2億6000万円
- 2023-2024 約12億9000万円
- 2024-2025 約19億円
現在の年俸は1250万ユーロで、これは約19億円に相当するようです。ただ、スペインは税率が高く、ペドリ選手の手元に入るのは大体9億円ぐらいになるようです。それでも巨額ですよね。今の年俸も凄いですが、10代で3億近い額を稼いでいたというのも凄い話です。
2025年1月に新たに結んだ6年契約では総額118億円にもなるのだとか!一方で10億ユーロ、1570億円ほどにもなる違約金も盛り込まれているとのことで、流石に契約の規模がダイナミックですよね。
最後に
今回はペドリ選手の歴代の背番号などについて紹介しました。これからのバルセロナやスペインを背負うペドリ選手。今後の活躍にも要注目です!