アーリング・ブラウト・ハーランドの成績は?歴代の背番号も紹介

アーリング・ブラウト・ハーランドの成績は?歴代の背番号も紹介

マンチェスター・シティFCで活躍するサッカーのトッププレイヤー、アーリング・ブラウト・ハーランド選手。2025年現在25歳の若さで、すでにサッカーノルウェー代表の歴代最多得点を叩き出しているノルウェーの若きレジェンドプレイヤーです。

今回はアーリング・ブラウト・ハーランド選手の成績や歴代の背番号について紹介します。

アーリング・ブラウト・ハーランドの経歴と成績

ベルギーのサッカー史において既に特別な存在となっているアーリング・ブラウト・ハーランド選手。その経歴と成績を紹介していきますよ。

15歳でブリンFKトップチームの試合に出場

幼少期からサッカーやハンドボールをプレーしていたハーランド選手は、ノルウェーのサッカークラブ「ブリンFK」のアカデミーで腕を磨き、2016シーズンに4部リーグのブリンFK2で14試合に出場し18得点を記録。15歳にしてブリンFKのトップチームに昇格し、16試合に出場しました。この時はまだ体格も十分ではなかったこともあり、得点を記録することはできませんでした。

2017年よりモルデと契約

2017年よりモルデと契約し、ノルウェーの国内トップリーグであるエリテセリエンでプレーするようになりました。2017シーズンはリーグ戦14試合に出場して2得点を記録、更にカップ戦でも4試合に出場して1得点を記録しました。

2018シーズンには1試合、しかも開始21分の間に4得点を決める速攻を見せた試合もあり、25試合に出場して12得点を記録しました。国際大会のU-19代表でも活躍を見せ、ハーランド選手はこの時点で様々なクラブからオファーを受けるような選手となっていましたよ。

2019年はレッドブル・ザルツブルクでプレー

2019年1月からはオーストリア・ブンデスリーガのレッドブル・ザルツブルクと契約。2018-2019シーズンはリーグ戦2試合カップ戦2試合の出場に留まりましたが、2019-2020シーズンは監督が変わったこともあり出番が増加。リーグ戦14試合出場で16得点、カップ戦2試合出場で4得点を記録と大活躍しました。2019年のUEFA EURO予選で初めてA代表初出場も果たしましたよ。

ボルシア・ドルトムントで活躍

その後ハーランド選手はドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに移籍、2020年1月に初出場し、途中出場でのデビューながらその試合でハットトリックを決める離れ業を見せました。2019-2020シーズンはリーグ戦15試合出場で13得点を記録、カップ戦でも1試合に出場し1得点を決めました。

2020-2021シーズンにはリーグ戦27試合に出場し27得点、カップ戦4試合に出場し3得点を記録。2021-2022シーズンもリーグ戦24試合に出場し22得点、カップ戦2試合に出場し4得点記録と、凄まじい得点能力を見せましたよ。

2022年にマンチェスター・シティFCへ移籍

2022年5月にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティFCに移籍することが発表され、8月の開幕戦でプレミアリーグデビュー。史上二人目となるデビュー戦での2得点を記録すると、その後もプレミアリーグ史上最速で10ゴールを記録するなど、自身の実力を存分に発揮し、2022-2023シーズンにリーグ戦35試合出場で36得点、カップ戦2試合で1得点、リーグ杯4試合出場で3得点を記録しました。同シーズンは個人としてプレミアリーグ年間最優秀選手を始め様々なタイトルを獲得しましたよ。

二年連続での得点王

2023-2024シーズンもリーグ戦31試合出場で27得点を記録し、プレミアリーグの得点王を二年連続で獲得しました。リーグ杯では3試合出場で5得点を記録しましたよ。2024-2025シーズンは31試合出場で22得点を記録しています。

凄まじいペースでマンチェスター・シティFCの公式戦で得点を積み重ねているハーランド選手。監督のジョゼップ・グアルディオラ氏は「メッシやロナウドと通算得点数で肩を並べるだろう」とハーランド選手の活躍を讃えています。

2024年10月にノルウェー代表の最多得点記録を更新

各リーグ戦で大活躍を見せたハーランド選手は当然ノルウェー代表としても大活躍。FIFAワールドカップ2022ヨーロッパ予選では3試合で5ゴールを記録、UEFAネーションズリーグ2024-2025では代表通算34得点目となるゴールを記録し、歴代ノルウェー代表の得点数ランキングでトップに躍り出ました。まだ若いハーランド選手は、これからも長きにわたってノルウェー代表を支え、得点数を重ねていくものと思われますよ。

アーリング・ブラウト・ハーランドの背番号は?

ここからはハーランド選手の歴代の背番号を紹介します。

クラブでの背番号

ブリンFKでは19番、モルデでは30番を背負ったハーランド選手。30番は若手選手が背負うことが多い番号で、レッドブル・ザルツブルクでも引き続き30番を背負っていました。

ボルシア・ドルトムントでは17番が与えられたハーランド選手。2020-2021シーズンからは背番号を9番に変更しました。背番号9といえばサッカーにおけるエースナンバーです。加入から程なくして、ハーランド選手はクラブの信頼を得たのですね。マンチェスター・シティでは加入当初から9番が与えられています。9番をもって迎えられたのですね。

代表チームでの背番号

U-19ノルウェー代表時代のハーランド選手は19番をつけていました。これは将来有望株といった意味合いのある番号だったとされています。

A代表デビュー時のまだまだ若手だったハーランド選手は23番を背負って戦っていました。当人は「どの番号でも構わない。ただ代表でプレーできることが名誉だ」と語っていましたが、その後凄まじいスピードで選手としての格を上げたハーランド選手は2021年から代表でもエースナンバー、9を背負うようになりましたよ。

最後に

今回はアーリング・ブラウト・ハーランド選手の成績や歴代の背番号について紹介しました。代表戦でも、おおよそ1試合1得点のペースで得点を重ねているハーランド選手。ノルウェー代表得点ランキングの上位の選手の大半よりもハーランド選手の出場試合数の方がまだ少なく、いかに際立った存在であるかが分かりますよね。