最近人気が高まっているスポーツベットは、身近なチームや選手を応援できて、勝敗の予測が的中すると賞金もゲットできます。ルールも簡単なので初心者でも始めやすい一方で、勝ちすぎるとベット制限やアカウントの凍結をされるなどのうわさも。そこで今回は安心してスポーツベットを楽しめるよう、その疑問を徹底解説していきます。
ブックメーカーで勝ちすぎると危険?
実際にブックメーカーで勝ちすぎるとペナルティがあるのは事実ですが、運営サイトの規約に明記されていないことがほとんど。そもそも正しくベットしているプレイヤーさんにとっては、ペナルティが課せられて理不尽ですし、疑問ですよね?
これはブックメーカーの特徴でもある、運だけではなくスポーツベッティングの知識や能力があれば連勝できる可能性が高いためです。さまざまな規制は運営側の利益を保守するため、そして純粋に娯楽として楽しむプレイヤーに公平性を与えるために、やむを得ない手段でもあります。
どのような規制がある?
ブックメーカーで勝ちすぎた際のペナルティは、ベット制限されることが多く、一般のプレイヤーのベット上限に対してパーセンテージで設定されます。これにより大きな賞金を目指すことが難しくなります。また賞金のキャッシュアウト制限は出金額の限度額や、出金回数の制限が設定されるためすべて出金できない可能性も。そして一番厳しい規制は、アカウントの凍結があり、これにより当該サイトの利用が一切できなくなります。
規制される原因と対策は?
ここまでブックメーカーで勝ちすぎると規制されることがわかりましたが、どのようにベットして勝利したときに規制されるか、その対策についての詳細を紹介します。
アービトラージ
複数のブックメーカー間のオッズ差を使用して、どちらの結果でも利益が発生するように賭ける方法です。例えば、A社ではAチーム勝利、B社ではBチーム勝利にそれぞれ賭けることで、どちらが勝っても賞金を獲得できるようにする行為となり、多くのブックメーカーが禁止しています。
複数のブックメーカーを利用して違うベットをすることは禁止されていないので、勝利金を分散してリスクを抑えるようにするといいかもしれません。
マイナー試合に賭け続ける
競艇や競輪、バレーボールなどは人気が少なく情報量が少ないため、このようなスポーツで連勝をすると内部情報を持っていると疑われる可能性があります。
ブックメーカーはオッズを調整してバランスをとっているので、八百長リスクを回避するため、マイナーな試合で勝ち続けると規制のリスクが高くなるので注意!
低オッズへの連続ベット
オッズの低い試合に賭け、得た賞金でさらに低オッズの試合に賭けることで資金を増やしていく「転がし法」は利用規約に記載されていないが要注意。正しくベットしているように見られますが勝利が続くと規制される可能性が非常に高くなります。
またマネーロンダリングを疑われる場合もあるので、何度も連続して賭けるのではなくある程度の回数で終わらせることをお勧めします。
高オッズに賭け続ける
これは他社よりも高額オッズが設定されているときにだけ毎回賭けているプレイヤーは、運営サイトから規制がかかる可能性が高くなります。もちろん負けている場合は例外ですが、高額オッズで勝つ回数が高いと有能プレイヤーとみなされ、運営側は損失を回避するために規制する可能性があります。
まとめ
今回はみなさんがよく疑問に思われる、勝ちすぎたときの規制について対策とともにご紹介しました。気軽にできるスポーツベットだからこそ、気づかぬうちに禁止されているプレイをしている可能性もあるかと思います。9月には2026FIFAワールドカップ欧州予選もあり、スポーツベットも大きく盛り上がるでしょう。安心してプレイを続けるためには、規制の仕組みを理解し、最新のスポーツイベントやサッカー選手の活躍を楽しみながら健全にベットしていくことが大切です。