サッカーポーランド代表として15年以上にわたって活躍を続けているレジェンド、ロベルト・レヴァンドフスキ選手。キャリアで積み重ねてきたゴール数はなんと500を越え、ポーランドの歴代代表選手の中でも最多出場、最多得点を記録しています。
今回はロベルト・レヴァンドフスキ選手の成績や、歴代背番号について調査しましたよ。
ロベルト・レヴァンドフスキの成績は?
史上最高のストライカーの一人とも称されるロベルト・レヴァンドフスキ選手。これまでどのような成績を残してきたのでしょうか、早速見ていってみましょう!
ズニチュ・プルシュクフ時代
2006-2007シーズンにポーランドのズニチュ・プルシュクフに所属したロベルト・レヴァンドフスキ選手(当時18歳)の成績は、同シーズンに3部リーグでリーグ戦27試合に出場し、得点王となる15得点を記録。チームを優勝、リーグ昇格に導くと、2部リーグで迎えた2007-2008シーズンにもリーグ戦32試合出場で21得点を記録、チームの1部昇格に貢献しました。
この活躍をもって、ロベルト・レヴァンドフスキ選手はレフ・ポズナンへ移籍することとなります。
レフ・ポズナン時代
ポルトガルの古豪、レフ・ポズナンでの移籍一年目となった2008-2009シーズンでは、リーグ戦30試合出場で14得点を記録、カップ戦でも6試合2得点、更に欧州カップ戦で12試合4得点とフル回転しました。翌2009-2010シーズンにはリーグ戦28試合で18得点を記録しリーグ得点王のタイトルを獲得、チームのエクストラクラサ獲得(いわゆるリーグ優勝ですね)にも大いに貢献しました。
翌シーズンから、ロベルト・レヴァンドフスキ選手はいよいよポーランドを出て活躍の舞台を海外リーグに移すこととなります。
ボルシア・ドルトムント時代(2010-2012)
ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントと4年契約を結んで臨んだ2010-2011シーズンは、リーグ戦33試合に出場して8得点を記録するものの、同年リーグ優勝を飾った同クラブはメンバーが揃っており、出場試合の多くが途中出場でした。しかし2011-2012シーズンからは絶対的なレギュラーとして君臨することとなり、リーグ戦34試合出場で22得点を記録、カップ戦でも6試合7得点と大暴れ。クラブ史上最高勝ち点でのブンデスリーガ連覇に大いに貢献しました。
ボルシア・ドルトムント時代(2012-2014)
移籍が噂されながらもボルシア・ドルトムントで迎えた2012-2013シーズンは、リーグ戦31試合で前年を上回る24得点を記録、カップ戦では4試合に出場し1得点を記録しました。UEFAチャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦で1試合4得点を記録するなど、欧州カップ戦でも13試合出場10得点記録の大暴れを見せましたよ。
2013-2014シーズンもリーグ戦33試合に出場して20得点を記録する活躍を見せ、カップ戦5試合2得点、欧州カップ戦9試合6得点とフル稼働したロベルト・レヴァンドフスキ選手は翌シーズンよりボルシア・ドルトムントの最大のライバルチーム、バイエルン・ミュンヘンに移籍することになります。
バイエルン・ミュンヘン時代(2014-2016)
バイエルン・ミュンヘンに移籍して最初のシーズンとなった2014-2015シーズンはリーグ戦31試合に出場して17得点を記録、カップ戦5試合2得点、欧州カップ戦12試合6得点など十全な活躍を見せましたが、2015-2016シーズンには驚愕の出場から約9分での5得点記録など強烈なインパクトを残し、リーグ戦32試合出場で30得点を記録。カップ戦6試合3得点、欧州カップ戦12試合9得点と大活躍し、バロンドール投票では4位、クラブのリーグ優勝にも貢献しました。
バイエルン・ミュンヘン時代(2016-2019)
2016-2017シーズンにはリーグ開幕戦で早速ハットトリックを記録するなど、33試合で30得点の大活躍。カップ戦4試合で5得点、欧州カップ戦9試合で8得点の活躍を見せました。2017-2018シーズンにはリーグ戦30試合で29得点、カップ戦6試合に6得点、欧州カップ戦11試合で5得点を記録。2018-2019シーズンはリーグ戦33試合で22得点、カップ戦5試合で7得点、欧州カップ戦8試合で8得点を記録し、リーグ、ポカール、スーパーカップの3冠獲得に大いに貢献しましたよ。
バイエルン・ミュンヘン時代(2019-2022)
2019-2020シーズンにはリーグ戦で前人未到となる5年連続開幕戦ゴールを記録、開幕連続試合ゴールの記録も更新するなど快調なスタートを切り、最終的にリーグ戦31試合出場で34得点を記録しました。カップ戦5試合で6得点、欧州カップ戦10試合で15得点と、そちらの試合でも大暴れでしたよ。
2020-2021シーズンは特に圧巻であり、リーグ戦29試合出場でブンデスリーガ史上最多の41得点を記録しました。2021-2022シーズンはリーグ戦34試合で35得点、欧州カップ戦10試合で13得点を記録しましたよ。
FCバルセロナ時代
2022年より、多数のクラブのオファーの中でスペイン1部、ラ・リーガのFCバルセロナへの移籍を選んだロベルト・レヴァンドフスキ選手。最初のシーズンとなった2022-2023シーズンからリーグ戦34試合出場で23得点を記録、カップ戦3試合2得点、欧州カップ戦7試合6得点としっかり稼働してみせると、2023-2024シーズンはリーグ戦35試合19得点、カップ戦3試合2得点、欧州カップ戦9試合3得点と活躍。2024-2025シーズンもリーグ戦34試合で27得点を記録しカップ戦3試合3得点、欧州カップ戦13試合11得点と、スペインでもその実力を遺憾無く発揮しています。
ロベルト・レヴァンドフスキの背番号は?
ロベルト・レヴァンドフスキ選手はズニチュ・プルシュクフで9番を背負い、その後レフ・ポズナンで8番、ボルシア・ドルトムント初年度に7番を背負いましたが、2011-2012シーズンより9番に変更してからはずっと9番を背負い続けています。ポルトガル代表では若い頃に17番、14番、13番、11番、7番を背負いましたが、2009年頃からは常に9番を背負い続けています。ロベルト・レヴァンドフスキ選手といえば9番なのですね。
出展:DAZN Japan
最後に
今回はロベルト・レヴァンドフスキ選手の成績や歴代背番号について紹介しました。積み重ねてきたゴールの数も当然凄まじいロベルト・レヴァンドフスキ選手ですが、毎年のように総合して50試合前後の試合に出続けるタフネスさも凄まじいですよね。ロベルト・レヴァンドフスキ選手の今後の活躍にも要注目です!





