米谷 悟(こめたに さとる)
・元Fリーグ選手(リガーレヴィア葛飾)
・FリーグDiv.2 得点王 受賞
・関東フットサルリーグ得点王、ベスト5受賞
・小学生フットサルスクールコーチ
※プロフィールは記事投稿時点のもの
現在僕は、育成年代である小学生を対象にフットサルスクールのコーチを行っています。
フットサルのことだけでなく、生活面での育成についても日々学んでいます。
かつ、2児の父親としても子育てについて日々奮闘しています。笑
そんな中で、親御さん(僕自身も)が気にしていることとして、
・身長などの成長の悩み
この2つが多いことを実感しています。
栄養面の悩みは、日々練習に励んでいる子供にしっかり栄養を摂ってもらうにはどうしたら良いか?
成長の悩みは、例えば身長が伸びるように成長を促すにはどうしたら良いか?
この記事では、そのような子供の成長の悩みを解決する一つとしてプロテインについて考えていきます。
プロテインにネガティブなイメージを持つ方も多いですが、僕は「目的に合わせた使用」が出来れば、子供の成長にとって素晴らしいサポート食品になると考えています。
記事の後半では現在使っているジュニア向けの国産プロテインも紹介していきます。
スポーツに取り組む子供のいる保護者さま、お子さまの食や身長などの成長にお悩みの親御さま、この記事を参考にしてみてください。
プロテインについての考え方・重要性など
プロテインについて、プレーヤー視点とコーチ視点の2つで考えたいです。
プロテインは補助栄養のアイテム
プロテインを完全だと考えず、ポイントに合わせたあくまでも日々の生活に補完する補助栄養と考えること。
ここを間違えると特に育成年代にとって逆効果であると考えます。
現代では練習後30分以内に栄養を摂取吸収することが疲労回復や組織回復には望ましいという考えが一般的です。
しかし、お子さんがサッカークラブの練習に参加した際に、多くの場合は家から活動場所まで少し距離があるはずです。
そのため、練習が終わってから30分以内に家の食卓で食事を食べられる環境を実現させるのは難しいことが想定されます。
かといって、簡易的なおにぎりだけでお腹がいっぱいになり、夕飯をちゃんと食べられないのも本末転倒です。
そういったときにプロテインが活用できます。
まず液体であること。そして飲みやすい味であれば食欲の影響を受けにくいです。
また、プロテインを液体で摂取すれば、必要最低限の栄養を即摂取・即吸収されます。
プロテインを摂取しつつ、夕飯もしっかり食べる。
このルーティンができるのであれば、プロテインは日々の生活を補完するアイテムとしては優秀なものになります。
では、2つの視点からプロテインに対しての僕の考え方を書いていきます。
プレーヤーとしてのプロテイン
(photo by Akie Umeda)
プロテインは、非常に重要なアイテムの1つです。
特に練習後において、即栄養補給と吸収が望める点において、プロテインの有効活用は必須ではないかと考えています。
選手活動を行っていると、日々の食生活を正しく保つことは相当難しいです。
専属のシェフを用意して、となると話は別ですが。笑
栄養補給は「タイミングが命」です。
このタイミングを逃さないようにするには、プロテインなどの即摂取、即吸収できる食品は優れていると考えます。
また、「継続は力なり」という言葉は本当で、いくら栄養素が素晴らしくても、飲めなければ意味がありません。
継続して飲める、味・飲み心地・価格などが重要で、総合的に飲みやすいプロテインは重宝します。
子どものコーチ・指導者としてのプロテイン
こちらは、率直な意見としては難しい考えにはなります。
ただ、やはり目的に沿って利用すれば育成年代にとって有効なアイテムであると考えます。
多くの方は、プロテインを加工品で人工甘味料を使っていたりと、子供にとって悪いものではないか?というイメージが強いと思います。
私も同じイメージを持っていいます。
工場で人工的に作られている以上、自然食品よりも良いイメージになることはありません。笑
しかし現代では、普段の生活をしている中で、工場で作られた食品を口に入れないことはないですし、子供たちがお菓子を食べない生活を送るというのも、なかなかハードルが高いのではないかと思います。
お菓子や栄養が偏っている菓子パンを食べるよりは、プロテインなど栄養素を凝縮した補食かつ液体で胃に負担のかからないものを補給する方がはるかにメリットは高いと考えています。
現実の日常生活から考えると、プロテインの摂取は「他の人工的に作られた食べ物よりははるかに良い」というのが僕の考えです。
さらに、目的に合わせてプロテインを摂取することができれば、よりメリットが出るものであると考えます。
僕のフットサルスクールは19時30分(小学4年生以上のクラスは20時30分)に終わります。
成長期の子供たちにとって、足りない栄養を「早く」補うことは、とても大切です。
プロテインの利用シーン
実際にプロテインを利用するシーンは目的に応じて様々です。
練習(運動)後の栄養補給(補食)として
繰り返しになりますが、練習後の補食としてが一番のポイントだと考えています。
練習場や活動場所の周囲の食環境が整っていれば別ですが、多くの方は帰宅などの移動を伴っているはずです。
練習後に最低限必要な栄養をプロテインで即摂取、即吸収することはメリットが大きいと考えます。
日々の食生活の補食として
「おやつ食べ過ぎたから夕飯食べられないんでしょ!!怒」
家庭でよく言葉にする(お父さんとしては耳にする笑)ことが多いのではないでしょうか?笑
夕飯前にスナック菓子などを食べて夕飯が食べられなくパターンですね。
また、朝学校前に朝食を取る時間が十分でないと、どうしても偏った食生活になってしまいます。
プロテインなら液体であるので、お腹にたまらず、食事への影響は少なく済みます。
朝の足りない栄養を補完する食品としても優れていると言えます。
日々の食生活の中で、足りないタイミングで補完する食品としてもプロテインは優秀であると考えます。
疲労時の回復として
筋肉の組織回復にはタンパク質の摂取は必要不可欠です。
しかし、普通の食事からタンパク質を摂取しようとすると、動物性たんぱく質なら赤身の肉、植物性なら大豆など、固形の食べ物がほとんどです。
固形の食べ物は、胃への負担が大きく、摂取するタイミングが悪いと逆効果になることがあります。
例えば、就寝前に肉を摂取してしまうと、寝ている間に身体内部の負荷が大きくなってしまい、十分に休息できないことが考えられます。
疲労は身体の内部(胃などの内臓)の負担が大きいとさらに蓄積されます。
そこで、プロテインのように吸収効率の良い食品を活用することで、胃などの内臓の負担を軽減しつつ、必要な栄養素を摂取できます。
現在利用しているのは【NEXT-18 プロテイン】
僕は、30年近くサッカー・フットサルをプレーしてきてなかで数々のプロテインを試してきました!
そんな僕でも「子供にプロテインは・・・」と探してもいませんでした。
しかし、現在使用している国産のジュニアプロテイン【NEXT-18プロテイン】は成分表やコンセプトを見た時に、これなら使ってみようかな??と思いました。
この製品のポイントは
- 子供が続けやすい味(ヨーグルト味)
- 子供の成長を多方面からサポートしている
- 胃の負担が軽い
- 安心の国産で合成甘味料不使用
大きくこの4つになります。
子供が続けやすい味【継続は力なり】
まず、「続けられること」以上に意味のあるものは無いと思います。笑
どんなに栄養があるものでも、続けられなければ食べていないのと同じです。
また、美味しくないもの(嫌いなもの)を食べるストレスを感じながら日々の生活を送ることは、子供のためを考えた時にいかがなものか?という疑問も浮かびます。
このプロテインはヨーグルト味で、水で割っても牛乳で割っても飲みやすい味になるので、その時の状況(気分)に合わせて飲むことが可能で、継続も期待できます。
他社製品では見ない!種類豊富な栄養を含んだプロテイン
次に、このプロテインは幅広い栄養素で身体作りをサポートしている点です。
他製品と比べてタンパク質の含有量は少ないですが、他の栄養素がバランス良く入っています。
他社のプロテインの成分表を見てもらうとわかりますが、これほど多岐におよび栄養素を含んだプロテインは見かけません。
子供にバランスの良い食事を提供することが一番ですが、練習後や日々の生活で補完していくことを考えると、このプロテインはとても優秀な栄養機能食品と言えます。
吸収が早く、胃の負担が少ない!
「高効率でカラダをつくる」
とあるように、このプロテインは通常のプロテインをさらに細かく処理することにより、体内への吸収効率を高めています。
吸収効率が良いということは、胃に負担がかかるとされているタンパク質吸収の負荷が低いことを意味します。
胃への負担は、成長期の子供にとってはデメリットしかありません。
練習後や成長期で休息が何より大事な時期に、身体内部の負荷が高いと疲労が軽減されず、成長の妨げや疲労の蓄積による身体のアクシデントが発生しやすくなります。
身体の表面上の変化に目がいきがちですが、身体の内部のことまで考えた時に、このプロテインは子供にとって良いものであると言えます。
また、このプロテインで使用している甘味料【ステビア】は植物由来の天然の甘味料とのことで、国産ということも含めて安心感があります。
唯一のデメリットはコスト
デメリットを唯一挙げるとすれば、コスト面で他製品に比べると少し割高になります。
1袋で購入すると、1杯約350円
1袋で購入すると、1杯約250円
(初回購入時は初回購入クーポンも発行しているので、お得に購入できます!)
コストについては価格だけでみてしまうのではなく、使い方や考え方次第だとも思います。
例えば栄養摂取の管理が難しい、練習のある日や土日に飲むなど、環境に合わせて飲むだけでもメリットは大きいと考えます。
まとめ
- プロテインを完全と考えず、あくまでも補完していくアイテムとして考える
- ご自身が継続できるプロテインを選ぶ
- シーンやご自身の環境に合わせて活用していく
今回の記事を書きながら改めて、子供にとってプロテインは良いものか?悪いものか?について考えました。
結論は、目的次第で良いものと考えることができるという考えになりました!
普段、スナック菓子を食べてしまったり、コンビニの弁当を食べてしまうこともあると思います。
また、練習後の栄養摂取に悩んでいる親御さんも多いはずです。
そんなときの選択肢の一つとしてプロテインはおすすめできますので、この機会に是非試してもらえればと思います♪
関連リンク:メーカー商品販売ページ
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クライフの名言。
この言葉ほんと好き。「能力のないプレーヤーほど、他人のミスを責めたがる」
「フィールドで真にリーダーたるものは、誰かがミスをしたとき素早く頭を働かせ、次のプレーに備えるのだ」
— 米谷悟/フットサル選手/監督 (@satoru_legit) February 20, 2019