こんにちは。リガーレヴィア葛飾(FリーグDiv2)の米谷です。
普段、フットサルをプレーしていて、ボールを受けた時に、すぐにディフェンスに寄せられてしまうといったことないでしょうか?
もしくは、受ける前に既にディフェンスに寄せられていて何もできないなどありませんか?
今回は、そういった悩みを解消するプレーを紹介します!
こんな選手にオススメ
✓ドリブルが得意じゃないと感じている選手
✓トラップしたときに相手DFに取られてしまう選手
✓運ぶドリブルができないと悩んでいる選手
参考動画
フットサルのブラジル代表14番ディビディルの「ボールアタック」です。
ギリギリまでボールが出るのを待って、動き出しながらトラップをスペースに運んでいるのがわかります。
逆サイドに運んだ時に、サイドの選手と2対1を作り出しているのがわかりますね。
Twitterで「ボールアタック」というワードで検索するとけっこう出てくるので、検索してみてください!
プレーのポイント解説
難易度:B
このプレーのポイントは「タイミング」です。
ボールが出し手から出る前に動いてしまうとDFに反応されやすくなります。
逆に、ボールが出た後に動き出しが遅くなるのもDFに寄せられてしまいます。
ボールが出る瞬間かボールが動いてからすぐの感覚で動き出すのがポイントです。
いかにボールが出るまで我慢できるかが重要です。
なぜか?
なぜなら、人間は動くものを目で追ってしまう習性があるからです。
ボールが動き出すことで、DFの大半はボールを目で追ってしまいます。
その時に動き出せば、ボールに注意が向いているDFの自分に対しての認知が一瞬遅れます。対応が遅れるので、動画のように少しですがズレてトラップすることができます。
ボールアタックの効果
1.トラップする時には、相手ディフェンスが多少でも外れているのでドリブルしやすい(ドリブルしている時にプレッシャーが少ない)。
さらに、スペースにドリブルしやすいので、結果的に運ぶドリブルができることになる。
2.ボールへの寄せが弱まるので、トラップした時に取られる確率が下がる。
導入するには
大事なのは、一つだけ。
「ボールが動いてから自分がボールに向かって動くこと」
まずはこれだけ意識してプレーしてみてください。必ず変化や普段と違う変化が出ます。
まとめ
今回は、「ボールアタック」について解説しました。
「タイミング」がポイントなので、フットサルでもサッカーでもどちらでも行う事が出来ます!
このボールアタックを基本として、様々な個人戦術に関わってきますので、是非練習してみてください。
わからないことなどがあれば、私のSNSアカウントまでご連絡ください!