みなさん、こんにちは!
広島F・DOの冨広です!
前回の記事に引き続き、【ピヴォ】について書いていきたいと思います。
利き足のサイド(得意なサイド)で受けれない・・・
前回の記事では、『動きすぎない』『利き足のサイドで受ける』と書きました。
しかし、DFからしたら、ピヴォに利き足でボールをキープされたら、中々ボールを奪えない。
DFのラインが下げられ、DFが後手後手に回ってしまいます。
そこで、自分がフィクソならピヴォの利き足のサイドのアラには縦のコースを切らせます。
そうなると、得意なサイドでボールが受けられなくなります。
DFとの駆け引き!ギャップを狙う!
DF(アラ)が縦のコースを切るということは、「中が空いている」ことを指します。
ピヴォはDFがどのコースを切るかによって、縦にサポートを作るのか、中にサポートを作るのかを判断するとボールが受けやすくなると思います。
前回の記事にも書きましたが、DFがどのコース切るのかを見極めるためにも、ピヴォは中央でどっしり構え、動きすぎないことが大事だと思います。
DFのギャップで受けることが上手くできれば、相手の厳しいプレスも一発のパスで回避する事が出来ます。
ギャップを見つけるには・・・
ギャップを見つけるには、個人的には「ボールポゼッション」の練習が大事だと思っています。
「5対2」や「7対3」など、ボールポゼッションの練習はたくさんありますが、この練習ではDFの間にサポートを作る、味方が困らないようにサポートを作るなど、DFを見て・味方を見てパスコースを作っていかなければいけません。
「相手を見て判断する」能力を上げる練習としては、簡単にできて重要な練習だと思います。
「相手を見て判断する」ことができれば、ピヴォに入ったときにパスコースやDFのギャップに気付きやすくなるのではないかと思います。
ボールポゼッションは、練習前のアップとしてよく行いますが、遊び感覚でやらず、真剣にやればとても良い練習になります。
少し長くなってしまいました(>_<)
また更新するので、良かったらまた覗いてみてください!!
広島F・DO 冨広 洋平
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