欧州リーグでの1シーズンにおける日本人最多得点記録を持つ古橋亨梧選手。彼のプロ入りには、両親の言葉が大きな影響を与えていました。
今回は古橋亨梧選手のプロフィールや家族などについて紹介します。
古橋亨梧のプロフィール
- 本名:古橋匡梧(ふるはしきょうご)
- 生年月日:1995年1月20日
- 年齢:29歳(2024年12月現在)
- 出身地:奈良県生駒市
実は本名と選手登録名が少し違う古橋亨梧選手。大学からプロへ舞台を移すタイミングで登録名を変更したのですね。漢字は変わりましたが読みは変わっていません。
なんでも、「匡」の字は「良いところまで行っても漢字の右側が空いているので王が逃げてしまう」のだとか。「享」の字は片足でも上に上がれるように、という意味が込められているようです。知り合いの人に占ってもらったのを踏まえて登録名を変更したのですが、その後の活躍を見る限り登録名変更は正解だったかもしれません。尤も、本名も改名したというわけではありませんよ。
古橋亨梧の両親は?
古橋亨梧選手の両親、そして弟さんは、古橋亨梧選手を見守る一番のファンなのだとか。家族からすると当然古橋亨梧選手の活躍は気になりますよね。
古橋亨梧選手は中央大学在学時に全日本大学選抜に選出されたものの、4年時には複数のJクラブの練習に参加する中でなかなかオファーを貰えずにいました。そういった状況で一時はプロ入りを諦めようと思い、両親にもその旨を伝えたそう。両親は「やめたいなら、やめればいいよ」とあっさり語ったのですが、その後ぼそっと「ま、今までやってきた努力は無駄になるからね」と告げたそうです。
古橋亨梧「プロ入りを諦める」から飛躍。ビジャから盗んだプレーを生かす (3ページ目) | web Sportiva (スポルティーバ)
親の言葉もあって見事プロ入り
当時は監督の計らいもあってJクラブの練習に参加できたにもかかわらず、なかなか決まらないというプレッシャーから、練習参加のたびにホテルに戻って吐いていたという古橋亨梧選手。
オファーをして貰えないことにはプロにもなれないので、そんな境遇の息子に対して少々冷たくも思える言葉ですが、古橋亨梧選手は両親の言葉をきっかけに「自分に後悔しないように、最後までやれることは全部やる」と練習参加を続けました。最終的にFC岐阜からオファーを受けてプロ入りの夢を果たすこととなりましたよ。
古橋亨梧の彼女は?
現在29歳の古橋亨梧選手。サッカー選手には若くして結婚する選手も多くいますが、古橋亨梧選手については結婚されたという情報はありません。ならば恋人はいるのかというと、そういった報道も特にされていません。古橋亨梧選手はまだまだサッカーに集中しているということなのでしょうか。
古橋亨梧の経歴
2017年に当時J2だったFC岐阜でキャリアをスタートさせた古橋亨梧選手は、一年目から開幕スタメンを勝ち取り、そこからなんと全試合でスタメン出場。2018年には第13節から5試合連続ゴールもあり、5月の月間MVPを受賞しました。
2018年8月にJ1のヴィッセル神戸からオファーを受けて完全移籍、同年のうちにレギュラーを獲得しましたよ。更に2019年にはJリーグ優秀選手賞を受賞、2020年にもJリーグ優秀選手賞を受賞する活躍を見せました。
2021年にセルティックへ移籍
2021年7月、スコットランドのリーグであるスコティッシュ・プレミアシップのセルティックFCへ完全移籍、移籍一年目からリーグ戦20試合に出場して12得点を記録し得点ランキング2位にランクイン、年間ベストイレブンにも選出されました。2022‐2023シーズンにはリーグ得点王、最優秀選手、年間ベストイレブンなど様々な賞に輝きましたよ。
日本代表には2019年から選出されており、2024年11月に行われた2026ワールドカップ最終予選の中国戦にも出場しています。
最後に
今回は古橋亨梧選手のプロフィールなどを紹介しました。2022年のワールドカップ本戦には出場しなかった古橋亨梧選手。2026年のワールドカップでは、本戦で躍動する姿をみたいですね。