こんにちは。リガーレヴィア葛飾(FリーグDiv2)の米谷です。
最近、改めて思う事があります。それは、知ることで上手くなることがあるということです。
フットサルで言えば、今でこそ映像が豊富で情報を得やすい時代になりましたが、10年前は情報量が少なく、人伝えなどを基に今回紹介するようなプレーを聞いて試すということをしていました。
僕は、数少ない情報の中でも、知ることで実践することができ、そこから気づきや成長をしてきた経験があります。
だからこそ、この記事を読んでくださる方に、フットサルのプレーを知って欲しいという想いで書いています。
知ることで上手くなりましょう!
今回は、フットサルにおいてとても重要なボール無しの動きの中でも、地味?(笑)だけど有効な動き「間接ブロック」について紹介します。
「間接ブロック」は、ボール無しの動きをする時に、常に付随する動きです。
ピッチ内を動いているときに、
〝味方がいるところに動いちゃった!”
〝人数が多い場所に動いてしまった!”
そういった時に、間接ブロックを使って、味方を助けたりチャンスを作れたりします!
この記事を読んで、イメージを持って頂けら幸いです。
この記事のオススメの方
- ボールを持っていない時にどう動いていいかわからない方
- ボールを上手く回したいチーム
- 人が多いスペースに動いてしまった時にどうして良いかわからない方
間接ブロック<参考動画>
間接ブロックとは??
まずは動画をご覧ください。
<参考動画>
アルゼンチンのクラブチーム「ボカ」の19番の選手が、右サイドの8番のDFの前に少し留まりました。
そのおかげで、8番の選手に対してのディフェンスのプレッシャーが一瞬遅れているのが分かります。
これが「間接ブロック」です。
もう一つの動画を見てみましょう。
赤の3番が青2番DFにしています。これが「間接ブロック」です。
プレー解説
難易度:C
意識次第ですぐにできるようになります。
動きの中で、自分をマークしている守備以外の守備の進路をふさぐ(ブロック)することで、その後にボールを受ける選手へのプレッシャーを軽減させます。
ピッチ内を動いている中で、近くに自分以外の味方とDFがいたら、動くついでに進路を邪魔してあげるくらいから始めると分かりやすいです。
チーム戦術として取り入れている場合もありますが、普段何気なく動いている中で付随して間接ブロックを行う意識でプレーしてみましょう。
効果
✔ 自分以外に対してのディフェンスのプレッシャーを軽減できる。
動画からもわかるように、自分以外のディフェンスに対して有効です。
結果、味方へのプレッシャーが軽減され、チームとしてボールキープしやすくなります。
✔ 自分のDFも迷わせて、一気にチャンスになる場合もある。
動画のように、相手DFが青2番に引きつけられて、青3番が一気にチャンスになることがあります。
DFはボールとマークの2つを見なければいけないので、赤2番、赤3番のDFにとっては、ボールと自分のマークに加えてもう一人見なければいけない状況になるので、目を離しやすくなります。
まとめ
ピッチ内で動くときに、味方がいるところに動いてしまった、とか、人が多い場所に動いた時に、
間接ブロックの選択肢をもっておくと、味方を助けたり、チャンスを作ることができます。
是非トライしてみてください。最後までお読み頂きありがとうございました。
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