こんにちは。リガーレヴィア葛飾(FリーグDiv2)の米谷です。
フットサルの動画を見ていると、海外の選手がサイドでドリブルをしてシュートを打てるシーンについて共通点があることに気づきました。
大体の選手は今回紹介するプレーをパターンとして持っています。
それは、相手ディフェンダーから離れるドリブルです。
離れるって?と思った方は、動画を掲載しているのでこのまま読んでみてください。
おそらく基本的なプレーの1つになるんじゃないかなと。
「離れるドリブル」を1つのポイントとして押さえてもらうと、サイドでのプレーに幅が広がること間違いないので紹介します!
この記事のオススメの人
✔ サイドでのドリブル突破の方法がわからない選手
✔ サイドでのプレーの幅を広げたい選手
離れるドリブルの参考動画
スペイン代表のリン(FCバルセロナ)という選手とFCバルセロナのダニエルシライシという選手です。
生粋のドリブラーではないですが、シュートが打てるドリブルをしっかりと行っています。
プレー解説
難易度:B
1番の特徴は、相手から離れるように斜めに動いている点です。
動画の最初のプレーを見ると、ドリブルで徐々に(ゴール方向へ)斜め中央に運んでいるのが分かります(突破のための布石)。
そして、一気に相手から(コーナー方向へ)離れるように斜めに運んでいるのが分かります(突破のアクション)。
相手から離れるようにドリブルすると、相手ディフェンダーの足がボールの軌道上に出づらくなります。
なぜなら、相手ディフェンスから離れれば離れるほど小さいボールに足を当てるということが難しいからです。
なので、シュートしたボールをしっかりとゴールの方向に飛ばすことができるんですね。
もう一度動画を見て頂けるとわかるかなと思います。
プレーのポイント
大きなポイントは、突破するときのアクション(自分+ボール)を相手から離れるように行う事です。
相手から離れるためには、斜めのスペースを作っておくことがとても重要になります。
そして斜めのスペースを作るために、自分を中央のスペースに動かす事が重要です。
サイドラインぎりぎりでボールを受けたり、コントロールを続けてしまうと、サイドラインが壁になり、突破のアクションで斜めに離れる事ができません。
なので、トラップをする瞬間や、相手が待ち構えているときは、サイドラインから最低でも50センチ程度は中のスペースでボールをコントロールしましょう。
シュートを打つ時の軸足はゴール方向へ!!!
シュートを打つ選手の軸足の向きに注目!!!
超大事です。
ドリブルした後、シュートを打つ時に、踏み込む足(軸足)のつま先をゴール方向に向けることを忘れないでください。これ超大事です。
相手から離れるという事は、極端な話、ゴール方向とは逆にドリブルすることになります。
シュートを打つ時に軸足がゴール方向ではない向きになってしまうと、身体が上手く回らずに、ゴールの枠にボールが飛びません。
「軸足がゴール方向を向かないとゴールの枠にボールが入りづらい」は、全ての状況で言えるものになるので、シュートを打つ時に注意してください。
意識で変える事のできるプレーの1つ
今回のプレーは、意識次第で変える事のできるプレーの1つだと考えています。
ボールを受ける位置や、運ぶ場所の認識があれば、成功する確率は高くなります。
是非、意識してみてください。
似た切り口で別記事も書いていますので、合わせて読んでみてください。
関連記事:フットサル プレー紹介/アラの選手必見!ドリブル「切り返し」
まとめ
相手から離れるというと一見、上手くいかなそうなイメージを持つかもしれませんが、実はスペースを上手く使えてシュートを打てる有効な手段になります。
相手から離れる動きまでの一連の流れがイメージできてくると、プレーの幅が一気に広がると思いますので、是非チャレンジしてみてくだい!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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