この記事ではフットサルのルールや戦術などの専門用語を紹介・解説していきます。
用語は随時更新・追加しながら、別の記事で細かく解説している用語や戦術は、リンクを貼り付けますので、そちらもご参考ください。
・関東フットサルリーグ得点王、ベスト5受賞
・地域チャンピオンズリーグ得点王
・フットサルチーム監督、指導
・フットサルクリニック開催(不定期)
※プロフィールは記事投稿時点のもの
ポジション関連
FP
フィールドプレーヤーの略称
ピヴォ(PIVO)
最前線のポジション。自ら得点を狙ったり、ボールをキープしてシュートの起点を作る役割。
アラ(ALA)
サイドの選手。サイドの突破や1対1の仕掛け、ゴール前のファー詰め、前後運動の多い選手。
関連記事:ポジション解説/アラってどんなポジション?役割や特徴は?
フィクソ(FIXO)
フィールドプレーヤーの最後尾の選手。
1対1のディフェンスに長けている。ピヴォ当てなどパスの上手い選手。
関連記事:ポジション解説/フィクソってどんなポジション?役割や特徴は?
ゴレイロ(GOLEIRO / GL)
ゴールを守るキーパー。
サッカーよりスローやドリブル、パスで起点を作る事も多い。
ルール・戦術関連
ア~
アイソレーション
1対1に強い選手が優位にプレーできる様にあえて、フィールドプレーヤー3人が離れ相手のカバーリングを遠ざける。
アタカールエルバロン / コントロールオリエンタード
ファーストコントロールをボールに向かって動きトラップをして、大きく動くこと。中ドリと呼ぶ場合も。
関連記事:フットサル 戦術解説/オフェンス編(7)<コントロールオリエンタード>
アラコルタ
サイドでボールを受ける前に先に外から中に侵入ながらボールを受ける動き。
関連記事:フットサル 戦術解説/オフェンス編(5)<アラコルタ>
アンティシペーション
守備個人戦術。先にスペースを支配すること。例として、ボールの落下地点や到達点を予測して先に優位なポジションを取ること。
イプシロン
デフェンスのラインを前から2−1−1と引いて守る戦術。
インナーラップ(アンダーラップ)
攻撃個人戦術。ボール保持者の内側を追い越す動き。中央のスペースへ侵入するため、より脅威になる動き。
ウンドイス
サッカーでいうワンツーの意味。
関連記事:1本のパスで得点チャンス!中央での壁パス(ワンツー)
エントラリーニャ
相手のディフェンス4人の真ん中を取りに行く動き。
オーバーラップ
攻撃個人戦術。ボール保持者の外側を追い越す動き。守備者を混乱させる。
カ~
カーテン
ボールホルダーとデイフェンスの間を通り抜け、ボールホルダーとディフェンスの距離をとったのち、一時的に2対1の状況をつくる。
キックイン
サイドラインを割ってボールが外に出た場合、ボールを止めてキックで始める。
クアドランチ
サイドに追い込んだボールホルダーに対し、対峙している選手以外が他のオフェンスの位置にかかわらずカバーリングのポジションを取る。
クワトロ(4-0)
4人が横一列、または台形に並びボールを保持しながら裏のスペースを狙う戦術ポジショニング。
関連記事:フットサル 戦術解説 オフェンス編 8-1 /クワトロ 概念編
関連記事:フットサル 戦術解説 オフェンス編 8-2 /クワトロ 実践編①
関連記事:フットサル 戦術解説 オフェンス編 8-3 /クワトロ 実践編②
ケブラ
フリーラン中に方向転換をすること。折れる動き。
コントラピエ
コントロールオリエンタードをするふりをして逆方向へコントロールすること。
ゴールクリアランス
ゴールラインを割ってボールが外に出た場合、ゴレイロのスローで始める。
サ~
サイ
邪魔の意味。サイと言われた選手はあえてポジションを動き他の味方のスペースを作る。
サイで前線にボールを出すスペースを作ることができる。
ジャグナウ / ジアゴナル
スペースに対して斜めの動きをしてパスを受ける。
関連記事:フットサル 戦術解説/オフェンス編(1)<ジャグナウ>
シンバロン
ボールを持っていない選手の相手を引っ張る動き
関連記事:フットサル個人戦術/ボール無しの動き(シンバロン)
ゾーンディフェンス
4人で決められたエリアをそれぞれで守るディフェンス
タ~
テンポライズ
カウンター時ボールホルダーが周りの選手の上がりを待つためにドリブルのスピードを調整すること。
トランジション
攻守の切り替え。
ハ~
バ
ボールを持っている人とタイミングを合わせて裏のスペースをとる。スルーパスのイメージ
バックドア
主に攻撃時、自身のマーカーの背後に入り、ボールと自分のディフェンスの同一視野に入らないポジションを取る。デイフェンスがボールを見ている際に見えない位置を取る。
パラレラ
サイドラインに対して平行に縦パスをして縦のスペースを使う。
関連記事:フットサル 戦術解説/オフェンス編(2)<パラレラ>
パワープレー
ゴレイロをフィールドプレーヤーが担い、自陣ゴールを開け、5人のフィールドプレーヤーで数的優位を作ってゴールを狙う戦術。
※交代なくゴレイロがそのまま上がり5人で攻めることもあります。
ファー詰め / セグンドパウ
反対ポストの外側へ向けて打たれるシュート性のパスを詰める動き。
フェイク
ボールを持っていない時に裏をとる動きをして止まり、ディフェンスと駆け引きをして優位をとる。
関連記事:フットサル 戦術解説/オフェンス編(4)<フェイク>
ブロック
ボールホルダーのディフェンスに向かって邪魔をしてボールホルダーとデイフェンスの距離を作って、ボールを保持する。
関連記事:フットサル 戦術解説/オフェンス編(3)<ブロック>
ブロックコンテニュー
ブロックをした後に再度ボールを受ける準備をして突破をする。
ペルムータ
守備の個人戦術。「カバーリングのカバーリング」と言われる。突破された選手のカバーリングを行った選手が空けたスペースを他の選手が埋めること。
ボランチ
アラに出したフィクソが抜けずに後ろに下がってボールを受ける位置に残る。
マ~
マンマーク
それぞれについたマークを変えずにディフェンスをすること
ラ~
ラインカット
前線の守備者の死角から回り込むように下りて数的優位を作る動き
関連記事:守備の1ライン目に数的優位を作るプレー「ラインカット」
リバウンドポジション
シュートのこぼれ球やシュート性のボールをいち早く拾えるポジション
英数字
3-1
後列を3人、ピヴォを前列におき、ピヴォにボールを当ててシュートまで持っていく戦術ポジショニング。
4-0(クワトロ)
4人が横一列、または台形に並びボールを保持しながら裏のスペースを狙う戦術ポジショニング。
関連記事:フットサル 戦術解説 オフェンス編 8-1 /クワトロ 概念編
関連記事:フットサル 戦術解説 オフェンス編 8-2 /クワトロ 実践編①
関連記事:フットサル 戦術解説 オフェンス編 8-3 /クワトロ 実践編②
2-2(ダブルピヴォ)
四角形のBOX型。前線にピヴォを2枚配置することで、素早く前進するための戦術ポジショニング。